起床後の日光浴の4つのメリット
①メラトニンの分泌が規則正しくなる
メラトニンは、起床時に太陽光を
浴びてから、およそ15時間後に再
分泌され、わたしたちを睡眠に誘い
ます。寝つきが良くなります。 逆に、起きてからずっと暗い空間
で過ごしていると、夜間のメラトニ
ン分泌量が減って、寝つきが悪くな
ります。
②交感神経が優位になる
血圧や血流を上昇させ臓器の動き
を活発にする自律神経(交感神経)
は、日光の刺激によってONになり
ます。 さらに、脳の活動も活性化されま
すので、午前中から仕事や家事のパ
フォーマンスが上がります。
③“幸せホルモン”の分泌が促される
体内で作られる「セロトニン」と
いう神経伝達物質は、ココロの安定
をサポートして、前向きな気分に導
いてくれるため、“幸せホルモン”と
呼ばれています。 この物質は、日光を浴びた後、午
前中の時間帯に合成されます。時間
に余裕がある方は、日光浴を兼ねて
起きたら15分ぐらいの散歩をする
のがいいですね。
④骨が丈夫になる
血液に含まれるカルシウムの濃度
を一定に保ち、丈夫な骨をつくる働
きがあるのが「ビタミンD」です。
この栄養素も、日光浴によってつく
られます。
年齢を重ねると、次第に骨密度が
低下していきますから、シニア層の
方はカルシウムの摂取だけでなく、
積極的に太陽光を浴びるようにする
とよいでしょう。
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