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  • 塾長

40代の食生活

~生活習慣~

 生活習慣を整えて病気のリスクを減

らそう。

 若いときはスリムだった人も40代

になると肥満になりやすくなります。

 肥満は糖尿病をはじめ、高血圧や脂

質異常症などさまざまな生活習慣病を

引き起こす原因です。

 バランスの良い食事や十分な睡眠、

適度な運動を心がけ、生活習慣を整え

ましょう。

 

~体のチェック~

 生活習慣病を引き起こしやすい40

代では、健康診断や人間ドックを受け

て体をチェックすることが大切です。

 健康なつもりでも、自覚症状がない

だけで病気の兆候が隠れているかもし

れません。  女性の場合、乳がんの発症率も高ま

るため、定期的に婦人科検診を受ける

ようにしましょう。

 20代のころはスリムだったのに…

40代になると代謝が悪くなり痩せに

くくなります。

 食生活、睡眠、運動の見直しが必要

になりますね。


~食生活~

 「バランスのよい食事」に心がけま

しょう。

オススメの食事

 オススメは和食メニュー、飲み物は

牛乳など乳製品を。

 オススメしたいのがご飯と味噌汁に

魚料理、おひたし、煮物などを組み合

わせた「和食」。

 1日1、2回は意識して魚料理を取

り入れ、緑黄色野菜を使った副菜を手

の平大の小鉢で昼夜1皿ずつ加えると

バランスもよくなります。

 デザートには皮ごと食べられるブル

ーベリーやリンゴなどをはじめ、栄養

価の高い旬のフルーツを1日200g

を目安に取り入れてみてください。

 飲み物には牛乳などの乳製品を組み

合わせるとよいでしょう。

主食

 ご飯、パン、麺類、餅などで主に炭 水化物によるエネルギー供給源。

 糖質は、同じくエネルギーになる脂

質に比べ、分解・吸収が早いという特

徴があります。

主菜

 肉類、魚介類、卵類、大豆製品など

を使った料理。  献立の中心となるおかずで、主にタ

ンパク質や脂質の供給源となります。

 タンパク質は筋肉や臓器など体を構

成する重要な栄養素です。

 また、酵素やホルモンの原料となっ

たり、ウィルスや細菌の侵入を防ぐた

めに働く免疫物質を作り出す栄養素で

もあります。 

副菜

 緑黄色野菜、淡色野菜、海藻類、き

のこ類、山菜類、芋類、豆類などを使

った料理。

 主食、主菜で不足するビタミン・ミ

ネラルおよび食物繊維の供給源となり

ます。

 多くのビタミンは糖質・脂質・タン

パク質の代謝を円滑に行わせる潤滑油

のようなはたらきをしており、血管や

粘膜、皮膚、骨などの健康を保ち新陳

代謝を促す働きにも関与しています。

 ミネラルも骨や歯、酵素など体の構

成成分であるとともに生理作用の調整

をしており、体の健康維持には欠かせ

ない栄養素です。

汁物

 味噌汁やスープなどで各種ビタミン

ミネラルおよび食物繊維の供給源とな

り、不足しがちな栄養素や水分を補い

ます。

 ビタミンB1やビタミンB2はエネ

ルギー代謝をサポートし疲労回復にも

繋がります。

その他

 果物、牛乳、乳製品などを組み合わ

せて各種ビタミン・カルシウム・食物

繊維の供給源となります。

 女性は閉経期に入ると急激に骨量が

減り、骨粗しょう症にかかりやすくた

め、特にカルシウムは中年期以降も意

識的に摂取したい栄養素です。

 カルシウムの供給源である乳製品に

は牛乳、ヨーグルト、チーズなどが含

まれます。

大豆食品を多く取り入れる

 女性ホルモンと似た働きをする成分

として注目されているのが、大豆イソ

フラボン。

 大豆は食物繊維やオリゴ糖も多く含

み、加齢とともに乱れがちな腸内環境

を整えてくれる上、骨を強くするカル

シウムも豊富です。 






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